西尾幹二名誉会長のご退任に際して |
去る一月十七日早朝、西尾名誉会長より会長・副会長に宛てて、名誉会長の職を退き、当会の活動から離れて書斎に戻りたい旨のご意向が示されました。
突然のことでしたがご退任の意志は堅く、これ以上先生に、精神的及び時間的ご負担を強いることはできないと考え、やむなくお受けする他ないと判断いたしました。
祖国日本を決然として守る、その精神の根幹にはしっかりした歴史教育がなければならない。このことを西尾先生は誰よりも明確に、誰よりも情熱を込めて訴えてこられ、当会の人々は先生の言論に励まされ且つ行動を共にしてきました。
私も長年西尾先生の薫陶を忝くし、その驥尾に付して当会の活動に参画してまいりましたが、今後は決意新たに、先生の熱い御志を受け継ぎ、当会のさらなる発展に尽くす所存です。
ここに当会創設以来の西尾先生のご指導に心からの感謝の誠を捧げ、今後は自由なお立場からのご助言、お力添えをお願い申し上げますとともに、先生のさらなるご活躍を祈念申し上げる次第であります。
平成十八年一月十八日
新しい歴史教科書をつくる会会長 八木秀次 |