平成18(2006)年2月16日(木)
祝・第21回「正論大賞」贈呈式 藤岡信勝副会長に称賛と敬意の声が相次ぐ
  長年にわたり教科書改善運動に取り組んできた藤岡信勝つくる会副会長が、フジサンケイグループの主催する第21回正論大賞を受賞され、昨日の2月15日、東京・赤坂プリンスホテルにおいて関係者や藤岡副会長と親交のある約400人が集まり「贈呈式」が行われ、藤岡副会長の受賞をお祝いしました。その「贈呈式」の詳しい模様が、本日の『産経新聞』1面と29面に写真入で大きく掲載されま したので、ここにお知らせいたします。






第21回「正論大賞」贈呈式 藤岡氏「国民と喜びともに」
【産経新聞 平成18年2月16日 1面 掲載】
 
 
  自由と民主主義を守る言論人にフジサンケイグループが贈る第二十一回正論大賞の贈呈式が十五日、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで開かれ、新しい歴史教科書をつくる会副会長で自由主義史観研究会代表の藤岡信勝拓殖大教授(62)にブロンズ彫刻「飛翔」(御正(みしょう)進氏制作)と副賞百万円が村上光一フジテレビ社長から手渡された。

  藤岡氏は「この会場に来ていただいたたくさんの方々の努力で『新しい歴史教科書』が学校で使われることになった。良識ある国民とともに喜びたい」とあいさつした。

  藤岡氏は昭和十八年、北海道生まれ。専門は教育学(教材開発論など)で、東大教授などを経て現職。湾岸戦争を機に社会主義勢力から離れ、歴史のさまざまな側面に光を当てる「自由主義史観」の立場から、平成七年に教員や市民による自由主義史観研究会を設立。八年から九年にかけて産経新聞に連載された「教科書が教えない歴史」は、文庫本なども含めて百四十九万冊のミリオンセラーになっている。

  連載中の八年六月、翌年春から使用される中学歴史教科書全社に「従軍慰安婦の強制連行」が登場するなど史実に反した内容が判明し、新しい歴史教科書をつくる会が発足。藤岡氏らが執筆した教科書の参入によって各社の記述が是正された。

  産経新聞社の住田良能社長は「ちょうど十年前に始まった小さなコラムが原動力となって『新しい歴史教科書』につながった」と授賞理由を述べた。


「正論大賞」 藤岡氏 理論と行動称賛の声 「先生の役割、認められた」
【産経新聞 平成18年2月16日 29面 掲載】
 
 「藤岡さんがいなかったら教科書正常化運動はなかった」−。東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテルで十五日開かれた第二十一回正論大賞贈呈式には、受賞者の藤岡信勝拓殖大教授と親交がある約四百人が集まり、理論と行動の両面で「自虐史観」と対決する姿勢に称賛の声が相次いだ。中山成彬前文部科学相は、藤岡氏らが執筆した扶桑社の中学歴史教科書を支持した。。

  左翼思想が根強い教育学界に身を置いていた藤岡氏が「一国平和主義」を脱したきっかけは、一九九一(平成三)年開戦の湾岸戦争とそれに続く米国滞在経験だった。 ほぼ同じ時期に路線転換し、平成七年に発足した自由主義史観研究会の副代表として藤岡氏を支えてきた斎藤武夫さいたま市立芝原小教諭は「この十年間、世の中が動いたことへの藤岡先生の役割が認められた」と祝辞を述べた。

  九年に新しい歴史教科書をつくる会が発足。初代会長の西尾幹二氏(第十回正論大賞)は「論理的な文章と果敢な行動力を併せ持つ藤岡信勝という人間に感心し、感銘を受けた」などと当時の思い出を語った。

 つくる会からは八木秀次会長(第二回正論新風賞)、田久保忠衛理事(第十二回正論大賞)らがお祝いに駆け付けた。

  前回受賞者の森本敏拓殖大教授は「藤岡先生の活躍と産経新聞の報道の組み合わせで教科書記述が改善された」と述べた。

  藤岡氏の問題提起は政界にも影響を与え、つくる会発足の直後、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(現・日本の前途と歴史教育を考える議員の会)が結成された。

  会場には自民、民主の国会議員や地方議員が詰め掛けた。中川昭一農水相は「子供たちに輝く日本人になってほしい。そのために藤岡先生から『中川、これをやれ』と命じられれば、私は命をかけてやる」と表明した。

  中山前文科相が「私は大臣在任中、『扶桑社の教科書はバランスがとれている』と発言したら批判されたが、この教科書をもっともっと子供たちに読んでもらいたい。採択に当たる教育委員は勇気を持ってほしい」と藤岡氏を支持すると、会場は大きな拍手に包まれた。

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