第92回理事会において会長に選任された小林正です。
「つくる会」は昨秋以降、総会方針に基づく執行業務を遂行する過程で、内外の要因によって様々な困難に直面し、4月30日の理事会において執行部と理事計6名が「会」を離脱する事態になりました。私はこの「会」の存続の危機に際して、国民の財産である「会」の継続と発展を希う立場から、同憂の志の皆さんとともに「会」の組織と体制を維持するため、理事に就任しました。
この度、はからずも理事会において会長に選任されましたが、私の特命事項は「会」の組織再建と原点に帰っての運動の推進であると受け止めています。これはもとより執行部、理事会の結束がなければ実現することはできません。私は「会」の体制が整い、将来への見通しが立つまでの間、会長としての任務を果して参る所存です。
そもそも、新しい歴史教科書をつくる運動とは、子供たちがこの国に生まれたことに誇りを持ち、未来に希望を持てるようにすることです。
「混乱したら、原点に帰れ」の言葉通り、私たちは組織の運動の原点に「子供たち」を据え、あらゆる可能性を追求して「新しい歴史教科書」をつくり続けます。
幸いなことに、この組織的な危機に際して、理事会、評議会に新たに志をもって参加された方々もおられます。
これまで共に運動を進めてきた同志の皆さん! 「会」の扉は常に開かれています。
地方の会員の方々からは、関係の修復と組織再建への強い願いが寄せられてい ます。
新執行部はこれらの声を運動の中心に据え、「子供たち」のために取り組む決意です。
これをもって、就任にあたってのご挨拶とします。 |