平成18(2006)年10月3日

安倍新総理に要請書(FAX)を送ろう!(第2弾) 
「教育基本法」は修正の上で成立を

 

 9月26日、臨時国会が開会され、衆参両院本会議の首班指名選挙で安倍晋三氏が第90代総理大臣に選出され、正式に安倍政権がスタートしました。安倍新総理は、すでに、今臨時国会では、真っ先に「教育基本法」の改正に取り組むとともに、内閣に「教育再生会議」を設置することを明らかにしており、安倍氏が今日までの教育問題・教科書問題にかけてきた情熱を考えるとき、私たちとしてもその手腕に大いに期待したいと思います。
 しかし、教育基本法ひとつをとって見ても、単に「成立すればよし」というものではなく、現在継続審議となっている政府案には、少なくとも三つの問題点がすでに明らかとなっています。即ち、1-「愛国心」の明記 2-「不当な支配」の削除 3-「宗教的情操の涵養の明記」がその三点ですが、この条文が修正されないまま成立となった場合、結果として教育現場には多くの問題点が残されることになることは間違いありません。
 したがって私たちは、今臨時国会において、「教育基本法」については最低でも上記三点の修正を行った上で成立させることを期さなければならないと考えます。
 ときあたかも、去る9月21日、東京地裁で、「国旗・国歌問題」に関し東京都教育委員会の通達等を違憲とするとんでもない判決が出され、各方面から多くの批判が出されていますが、この判決の根拠として、「教育基本法第10条1項」(不当な支配)が使われていることを見るとき、誤って解釈されるこの条文の削除は今次法改正に際して何としても是正しなければなりません。そうしなければ、公教育が混乱している現状を改善することができないという認識を強く持って取り組んでいきたいと思います。1-「愛国心」 3-「宗教的情操」に関しても同様です。
 新内閣の成立時の今、安倍内閣への期待と要望を、FAXとメールによって届ける活動を展開したいと思いますので、各支部、会員においては、早急に創意、工夫をこらした活動を展開するよう要請します。

FAX・メ−ル・手紙 送信先
○内閣総理大臣 安倍晋三殿  インターネットHP:内閣官房→「ご意見・お問い合わせ」欄参照
                      手紙:〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1 
                       内閣官房総務官室
○文部科学大臣 伊吹文明殿  文部科学省fax:03-6734-4907
○教育再生担当総理補佐官
                       山谷えり子殿 議員会館事務所fax:03-5512-2611

*参考として、小林正会長名で送信した文書を添付します。

 

                                 平成18年10月3日
内閣総理大臣
 安倍晋三殿
                         新しい歴史教科書をつくる会
                          会 長      小林 正

 安倍晋三新内閣総理大臣の誕生を心よりお祝い申し上げます。
 私たちは安倍総理の今日までの政治姿勢を高く評価し、会員一同今後のご活躍を大いに期待いたしております。
 安倍総理は、かねて胸中にいだいていたその政治的目標をいよいよ具体的に実現するときを迎えたわけですが、いたずらな妥協を排し、真っ直ぐに進んで行っていただきますようお願いいたします。
 安倍総理は、まず手始めの今臨時国会において、継続審議となっている「教育基本法」の改正に取り組み、成立を期すことを明言しておられますが、これは総理が教育問題を重視していることの何よりの表れであり、私たちはこの姿勢に満腔の賛意を表します。
 しかし、現在継続審議となっている政府案には、少なくとも三つの問題点が含まれています。すなわち、1-「愛国心」の明記2-「不当な支配」の削除3-「宗教的情操の涵養の明記」がそれであります。
 総理におかれましては、この点を十分考慮され、修正の上、多くの国民が期待する形で成立を期していただきますよう要望いたします。

                                    平成18年10月3日 
文部科学大臣
 伊吹文明殿
                        新しい歴史教科書をつくる会
                        会 長      小林 正

 文部科学大臣へのご就任を心よりお祝い申し上げます。
 教育は国家百年の大計であり、伊吹大臣の大いなるご活躍をお願い申し上げます。
 さて、安倍総理は、まず手始めの今臨時国会において、現在継続審議となっている「教育基本法」の改正に取り組み、成立を期すことを明言しておられますが、これは安倍内閣が教育問題を重視していることの何よりの表れであり、私たちはこの姿勢に満腔の賛意を表します。
 伊吹大臣は、安倍総理のもとでその主幹大臣としての重責を担われるわけですが、あらゆる困難を排し、その実現を期されることを強く要望いたします。
 しかし、現在継続審議となっている政府案には、少なくとも三つの問題点が含まれてい
ます。すなわち、1-「愛国心」の明記2-「不当な支配」の削除3-「宗教的情操の涵養の明記」がそれであります。
 大臣におかれましては、この点を十分考慮され、修正の上、多くの国民が期待する形で成立を期していただきますよう要望いたします。

                                平成18年10月3日
教育再生担当総理補佐官
     山谷えり子殿
                         新しい歴史教科書をつくる会
                          会 長      小林 正
教育再生担当補佐官へのご就任を心よりお祝い申し上げます。
 私たちは山谷先生の今日までの政治姿勢を高く評価し、会員一同、今後のご活躍を大いに期待いたしております。
 安倍総理は、まず手始めの今臨時国会において、現在継続審議となっている「教育基本法」の改正に取り組むとともに、首相直属の「教育再生会議」の設置を明言しておられます。これは安倍内閣が教育問題を重視していることの何よりの表れであり、私たちはこの姿勢に満腔の賛意を表します。
 山谷先生は、安倍総理のもとでその中心的な重責を担われるわけですが、あらゆる困難を排し、ますますご活躍されますことをご期待申し上げます。
 さて、就任早々で誠に恐縮ですが、新総理が今臨時国会で成立を期すとしている「教育基本法」に関して、一言お願い申し上げます。
 と申しますのは、現在継続審議となっている政府案には、少なくとも三つの問題点が含まれています。すなわち、1-「愛国心」の明記2-「不当な支配」の削除3-「宗教的情操の涵養の明記」がそれであります。
 山谷先生におかれましては、この点を十分考慮され、修正の上、多くの国民が期待する形で成立を期していただきますよう要望いたします。  

 

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183号

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