第197号 平成19年 6月26日(火)


「つくる会」講演とシンポの集い大成功!
 「南京大虐殺」説は中国のプロパガンダだ
   東京・星陵会館に400名が参加

 
 「つくる会」は、去る6月23日、東京・星陵会館で、南京事件に関する「講演とシンポの集い」を開催しました。集いには、会員と一般を含め400名が参加、会場は満員の熱気につつまれました。
 集いは、ジャーナリストの大高未貴さんの司会で始まり、高池勝彦副会長が開会のあいさつを行った後、直ちに渡部昇一先生の基調講演に入りました。渡部先生は、自らの戦後の体験を踏まえながら、「南京大虐殺」はあり得なかったことを強調されました。
 続いて、特別講座として東中野修道先生(日本「南京」学会会長)が登壇、「南京『虐殺』と何だったのか」と題して、一時間にわたって熱弁をふるわれました。そのなかで、東中野先生は、この18年間の研究を通じて明らかになった事実に基づいて、「南京大虐殺」説はあくまでも中華民国政府によるプロパガンダにすぎず、どの角度からみても「日本軍の南京占領としか言えない」と確信を持って述べられました。
 10分間の休憩の後、直ちにシンポジウムに入りました。テーマは「仕掛けられた情報戦をどうたたかうか」。パネリストとして、東中野修道亜細亜大学教授、水島総チャンネル桜代表、中山成彬自民党衆議院議員(元文科相)、渡辺周民主党衆議院議員、藤岡信勝当会会長の5名が登壇、藤岡会長の司会で進められました。
 まず、中山議員、渡辺議員が自民、民主両党の「南京問題」に関する取り組みを紹介するとともに、中山議員は「大虐殺はなかった。日本人は、事実と違うことには反論しないといけない。政府にも申し入れたい」と述べ、渡辺議員も「(南京事件等に関して)外務省は事実と違うことを、きちんと国民や海外に説明しているのか」と政府の取り組みを厳しく批判しました。自民、民主両党の代表がそろって政府の対応を批判した意義は大きく、今後の両党の積極的な取り組みが期待されます。
 また、水島先生は、現在作製に取り組んでいる「映画『南京の真実(仮称)』」の意義について述べるとともに、中国によって現在仕掛けられている情報戦への我が国の対応の必要性を強調。藤岡当会会長は、「南京事件の真実を検証する会(会長・加瀬英明氏)」が、本年4月に中国の温家宝首相が来日した際に、六点にわたる「公開質問状」を出したことを明らかにしました。
 シンポジウムは熱気を帯びるなか16時に終了。最後に当会の杉原誠四郎副会長が閉会のあいさつを述べて、大成功のうちに終了しました。
 なお、当会では、同様のシンポジウムを関西でも開催する予定です。

【温家宝首相への公開質問状(骨子)】はつぎのとおりです。
(1)故毛沢東主席が、生涯に一度も「南京虐殺」ということに言及しなかったのはなぜか。
(2)中華民国政府国際宣伝処が、当時開催した300回の記者会見で一度も「南京大虐殺」
   があったと述べていないのはなぜか。
(3)南京国際委員会の活動記録には、南京の人口は、日本軍占領直前20万人、その後ずっと20万   人、占領1ヵ月後25万人と記録されているが、この記録からすると30万虐殺等あり得ないと考え   るがどうか。
(4)同活動記録には、日本軍の非行として訴えられたものが列記されているが、殺人は26件、うち目   撃されたもの1件、しかもその1件は合法と注記されている。この記録と30万人虐殺という貴国の   主張は両立し得ないと考えるがどうか。
(5)南京虐殺の「証拠」であるとする写真が南京虐殺記念館や書籍等に掲載されているが、その後の   科学的研究によって、虐殺を証明する写真は只の一点も存在しないことが明らかとなっている。も   し、虐殺を証明する写真が存在しているのであれば提示していただきたい。
(6)「南京大虐殺」は、常識ではどうしても考えられない。ところが、貴国は、南京に大虐殺記念館を建   て、大々的に30万虐殺を宣伝している。これは、史実をないがしろにするばかりか、貴国の日中    友好の方針とも真っ向から対立すると考えるがどうか。
                                                          以上

 




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