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本日(3月28日)10時、大阪地裁で「大江・岩波裁判」に関し、「原告の請求を全
面棄却」する極めて不当な判決が出されました。
この裁判は、第二次大戦末期の沖縄戦で、「住民に集団自決を命じた」と記載され、名
誉を傷つけられたとして、元陸軍少佐ら二人が作家の大江健三郎氏と岩波書店を相手に起
こしていたものです。
この不当判決の後、原告の梅沢裕さんは、直ちに控訴する方針を明らかにしました。ま
た、判決直後に大阪市で開催された「報告集会」では、この不当判決を糾弾する声が相次
いで出され、今後、高裁での審理に向けて引き続き原告を支援して行くことが確認されま
した。
この「沖縄集団自決」に関しては、昨年12月に結審して以降に、座間味島で当時防衛
隊員であった宮平秀幸さんから、「梅沢隊長は、『自決するな!』と命じるとともに、自
決のために集まっていた島民を『解散させよ!』と指示した」という全く新たな証言が得
られており、この新証言は今後の高裁での審理に大きな影響を与えるものと思われます。
公判を傍聴した藤岡信勝会長は「はじめに結論ありきの不当かつ最悪の判決だ。マスコミ
の論調に追随し、司法の独立性はどこにもない。大江健三郎が出廷していたことは、判決
内容が事前にリークされていた可能性もある。控訴審に向けて全面的に闘う体制をつくり
たい」と語りました。
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