第241号 平成20年 8月4日(月)

【第11回定期総会報告】
『新しい歴史教科書』自由社版の採択戦を勝ち抜こう!
市販本の販売・予約活動を積極的に展開

  第11回定期総会は、猛暑の中、8月2日(土)、東京都千代田区・星陵会館ホールにて、全国から103名の正会員が参加して開催されました。
 総会は鈴木事務局長の司会で開会。冒頭、新たな決意の下での出発を確認するために、「設立趣意書」が群馬県支部副支部長の伊藤純子さんにより高らかに朗読されました。
 次いで、藤岡会長から自由社版の『新しい歴史教科書』が完成、4月に検定申請したことが報告され、「つくる会はあくまでも『設立趣意書』に基づく創立の理念を守り抜いて行く」との力強い決意を込めたあいさつがありました。
 続いて来賓として登壇いただいた外交評論家の加瀬英明先生から、「つくる会の『新しい歴史教科書』に対する国民の期待が益々大きくなっている。私も仲間に入れていただき、闘ってまいりたい」という暖かい激励の言葉がありました。
 その後、議長に吉永理事を選出。@第1号議案・役員承認の件、 A第2号議案・前年度事業計画及び決算の件、 B第3号議案・今年度事業計画及び予算案が執行部から提案され、活発な質疑の後、拍手により満場一致承認・決定されました。
 今年度事業計画では、概要次のことが確認されました。
(1)来年4月からの『新しい歴史教科書』自由社版の採択に全力をあげる。
(2)この採択活動推進に充当するため、幅広くカンパをよびかける。
(3)『新しい歴史教科書』自由社版(市販本)の販売活動を展開することとし、その予約活動に積極的
に取り組む。
(4)新学習指導要領に基づく『歴史』『公民』教科書発行については編集・執筆体制を強化して取り組みを開始する。
(5)歴史教育と歴史教科書問題を広く国民に知らせるため、つくる会シンポジウムを開催する。
(6)採択活動を展開するために必要な本部---支部の体制を早急に確立する。
(7)つくる会の会員及び賛同者の拡大に改めて取り組む。
 第4号議案・国民へのアピールは濱野理事から提案され満場の拍手で決定。最後に福地副会長の閉会のあいさつで総会は終了しました。
 総会に続いて同会館4階で開催された「懇親のつどい」には、会員の他20名の来賓にご出席いただき、盛大に開催されました。懇親会は高森理事の司会で始まり、藤岡会長あいさつの後、来賓としてご出席された小田急電鉄顧問・利光國夫氏の発声により乾杯、和やかな中にも今後の活動を誓い合うすばらしい懇親会となりました。
 最後に参加者一同が来年の採択戦を勝ち抜くことを確認、高池副会長が閉会を宣して、盛会の裡に終了しました。
なお、総会の内容については、9月1日付で発行する『史』9月号で詳報します。

 


 

国民へのアピール

  私たち新しい歴史教科書をつくる会は、多くの会員、同志、国民の皆さんのご支援に支えられて、この11年間、山あり谷ありの苦難の道を乗り越えてきました。
 そして本日ここに第11回総会を迎え、全国の同志が相集って、向こう一年間の活動方針を決定、今後も力強く前進して行くことを誓い合いました。
 私たちの運動の基本は設立趣意書に記されたとおり、「21世紀に生きる子どもたちのために新しい歴史教科書をつくり、歴史教育を根本的に立て直す」ことにあります。
 私たちの問題提起と地道な活動は、多くの国民の皆さんの共感を呼び、何よりも現在までの教科書に様々な問題があることを知らせることができました。これは、新しい歴史教科書をつくる会の活動の大きな成果であったと思います。
 したがって、当面私たちが目指すべきは、『新しい歴史教科書』の採択で国民の皆さんの期待に応えるべく大きな前進を達成することであります。
 私たち新しい歴史教科書をつくる会は、諸般の事情から出版社を自由社に変更して『新しい歴史教科書』を発行することとなりました。今、その教科書は検定の真っ只中にあります。
 そして、明年3月、検定合格を待って、4月からいよいよ3回目の採択戦を迎えることになります。このため私たちは、当初の目標に向かって、果敢に活動を展開してまいります。
 国民の皆様の一層のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
平成20年8月2日
                                    新しい歴史教科書をつくる会
                                    第 11 回 定 期 総 会


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