| 「強制連行」の記述がないもの
(19冊中5冊) |
清水書院『新世界史B 改訂版』
清水書院『要解世界史B』 清水書院『詳解世界史B』
山川出版社『新世界史 改訂版』
帝国書院『高等世界史B 最新版』 |
| 「強制連行」の記述はあるが、 第二次世界大戦中であると特定できないもの
(19冊中2冊) |
第一学習社
『精選世界史B』 |
「三・一独立運動ののち、日本は武断支配を一時緩和したが、日中戦争がはじまるころから皇民化政策の名のもとに日本語の使用や神社参拝を強制し、姓名を日本式に改めさせる創氏改名を強行した。また朝鮮人を労働者や兵士、あるいは従軍慰安婦として強制的に連行した。」(P.184) |
東京書籍
『世界史B』 |
「日中戦争がはじまると、朝鮮は日本の補給基地とされた。そして精神的動員を強化するため皇国臣民化政策がとられ、日本語や創氏改名が強制され、また日本の労働力不足を補うため強制連行も行われた。」(P.315) |
| 「強制連行」の記述があり、第二次世界大戦中であると特定できるもの(19冊中12冊) |
第一学習社
『世界史B』 |
「日本の植民地であった朝鮮は、日中戦争・太平洋戦争のなかで兵站基地とされ、食糧・石炭・鉄鉱などの増産や兵器の生産をになわされた。また日本は、強い思想統制を加えて皇国臣民化運動を行い、姓名を日本式に改める創氏改名、日本語の使用、神社参拝などを強要し、民族の誇りや伝統をうばった。さらに多くの人びとを強制連行して朝鮮国内だけでなく、日本の炭坑・鉱山や軍需工場などに送り込んだほか、兵士としても動員した。」(P.323) |
第一学習社
『新世界史B』 |
「一方、朝鮮に対しては、日中戦争がはじまるころから、神社参拝の強制、学校における朝鮮語の使用禁止、さらには姓名を日本式に改める創氏改名と、皇民化政策が強められていった。人びとは石炭・鉄鉱石・兵器などの増産をになわせられ、太平洋戦争が激化すると、日本の炭坑や鉱山、軍需工場などに強制連行され、また軍人・軍属として徴発された。そして女性も従軍慰安婦として戦地に連行された。なお、強制連行は中国でも行われ、占領されたアジア各地の女性も従軍慰安婦の対象となった。」(P.280) |
東京書籍
『新選 世界史B』 |
「戦争が長期化すると、不足する労働力を確保するため、多くの朝鮮人を強制的に日本の炭鉱や工場に連行して働かせた。また、朝鮮や台湾などから従軍慰安婦として戦場におくられた女性もおり、このことは現在、国際的な問題になっている。」(P.270) |
実教出版
『世界史B新訂版』 |
「 日本は、太平洋戦争遂行のために植民地・被占領地の人的、物的資源を徹底的に収奪した。70万人に及ぶ朝鮮人が日本に強制連行され、鉱山や土木事業などで低賃金と民族差別のもとにはげしい労働に従事させられた。従軍慰安婦として戦場に送られた人も少なくなかった。朝鮮や台湾では、志願制度ののち徴兵制も実施され、多数の人々が兵士や軍要員として戦場に送られた。強制連行は日本占領下の中国人にも及び、約5万人が日本で朝鮮人労働者と同様に酷使された。」(P.327) |
実教出版
『高校世界史B新訂版』 |
「日本は、戦争遂行のために植民地・被占領地の人的、物的資源を徹底的に収奪した。70万人に及ぶ朝鮮人が日本に強制連行され、鉱山や土木事業などで低賃金と民族差別のもとに重労働に従事させられた。朝鮮や台湾からも、多数の人々が兵士や軍属として戦場に送られ、また、多くの女性が強制的に従軍慰安婦として戦場に連行された。強制連行は日本占領下の中国人にも及び、約5万人が日本で朝鮮人労働者と同様に酷使された。」(P.193) |
三省堂
『世界史B改訂版』 |
「朝鮮では1937年以降、皇民化政策のもとで、神社参拝、「皇国臣民の誓詞」の斉唱、「日の丸」の掲揚、「創氏改名」など「内鮮一体化」施策が強制され、太平洋戦争勃発後の1943年からは徴兵制も実施された。さらに日本は、労働力不足をおぎなうために多数の朝鮮人を日本国内、中国、樺太(サハリン)に強制連行して働かせた。台湾でもほぼ同様の政策を実施した。」(P.287) |
三省堂
『三省堂世界史[B]改訂版』 |
「朝鮮でも皇国臣民化の政策がとられ、日本語教育の強制、神社参拝の強要などが行われたほか、名前を日本名に改める「創氏改名」も強要された。また、徴兵制の実施や労働力をおぎなうための強制連行なども行われた。」(P.329、欄外) |
三省堂
『詳解世界史B改訂版』 |
「学校では日本語による教育がおこなわれ、神社参拝などが強要された。さらに、太平洋戦争が近づくと、朝鮮人の名前を日本式に改める創氏改名が実施され、開戦後徴兵制も導入された。また、日本で不足した労働力をおぎなうために朝鮮人の強制連行が行われた。」(P.316)
「強制連行された人は日本各地の炭鉱・鉱山などに送りこまれ、また軍事施設などの建設に従事させられた。その数は70〜80万人以上にのぼると推定されているが、こうした人びとを含め、日本に在住する朝鮮人の数は戦争中に急速に増加して、戦争末期には200万人以上になった。」(P.316、欄外) |
山川出版社
『世界史B世界の歴史改訂版』 |
「1920年代には、朝鮮を日本の食糧の供給地にする政策が強化された。すでに10年代から、日本人が朝鮮において広大な土地を所有し、また日本人・朝鮮人大事主への土地の集中が進んでいたが、20年代にはいると、米の増産計画を実施し、日本への米の大量積出しが強行された。この間に地主への土地の集中はいっそうすすみ、土地や資金の少ない農民のなかには窮乏化するものも多くでた。そのため生活がなりたたずに、労働者として日本や中国東北へ移住する人びとが少なくなかった。とくに40年代には、日本に強制連行されて、重労働に従事する人びと急激にふえた。(P.287、解説コラム) |
山川出版社
『詳説世界史改訂版』 |
「日中戦争前後から朝鮮に対する日本の支配はいちだんと強まり、朝鮮名を日本名に改める「創氏改名」などの同化政策が進められた。戦争中の日本の労働力不足をおぎなうため、朝鮮では労働者の強制連行もおこなわれ、戦争末期には徴兵制も適用された。(P.315、欄外) |
山川出版社
『高校世界史(世界史B)』 |
「日中戦争前後から朝鮮に対する日本の支配はいちだんと強まった。神社参拝などが強要され、朝鮮名を日本名に改める「創氏改名」などの同化政策が進められた。戦争中の日本の労働力不足をおぎなうため、朝鮮では労働者の強制連行もおこなわれ、戦争末期には徴兵制も適用された。」(P.282、欄外) |
一橋出版
『世界史B新訂版』 |
「また朝鮮においては、日本語教育の徹底や創氏改名などによる皇民化政策が実施され、日本の鉱山や土木工事への強制連行がおこなわれ、兵士や従軍慰安婦として多くの青年が戦場にかりだされた。」(P.288) |