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実に憂慮に耐えぬ事態が展開した。それは扶桑社教科書のみを標的として、各地で悪質この上ない組織的な採択妨害が繰り返されたことである。栃木県の下都賀地区では、採択協議会での決定が意図的にリークされ、これを大きく報道したマスコミと一部勢力の脅迫的な妨害行為によって、決定事項が覆されるスキャンダルが惹起した。他の地区でも同様の採択妨害が相次ぎ、扶桑社教科書のみについては、市民の良識を代表すべき教育委員の自主的な判断を到底望みがたい不公平な状態に陥った。こうした自体に拍車を掛けたのは中韓両国政府による外圧であった。特に韓国はその修正要求が文部科学省の精査の結果、学問的に取り上げるに値しないことが判明しても、なお執拗に要求を続け、教科書問題とは何ら関係のない様々な日韓交流行事を次々に取り止めるという挙に出た。韓国政府は他国の教科書の検定内容に容喙するだけでは飽き足らず、採択にまで干渉する非常識さを露わにしたのである。反「つくる会」活動家による採択妨害は、ついに当会事務所への放火事件という卑劣極まるテロ行為にまでエスカレートした... |
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