歴史洗脳を解く!
ネット授業で大学生はどう変わったか
栗原宏文 著 
 
 
平成17年4月1日発売
発売 扶桑社 1,785円(税込み)

 今どきの大学生は、歴史教科書問題についてどのように考えているのか。

 大学のゼミのテーマとしてこの問題を取り上げた著者が、学生のナマの声を交えながら、戦後の自虐史観を超克する方策を探る!

 著者は、歴史教科書採択問題で加熱した愛媛でメディア・コミュニケーション論を論じる教授である。授業をネットの掲示板を通じて行い、学生との質疑応答もすべてネット上で行うという形式の授業を行っている。

  著者が設定した授業テーマは「歴史教科書問題」。学生たちの討議の結果は驚くべきものだった。「戦後教育」の呪縛から、次々と解き放たれる学生があらわれたのだ。本書は、その試みを読み物としてまとめたうえで、若者たちを「自虐史観」から解放する方策を示唆する。

 全体の1/4近くをしめる、生徒たちのナマの声やレポートは読みごた十分。愛媛における教科書採択時の息詰まる攻防に関しても、詳細に記録。「精神的に拉致された若者を奪還」(著者)するために、われわれには何ができるのか。今年、再び盛り上がるであろう歴史認識問題に一石を投じる一書の登場である。

●目次
第一部  歴史教科書問題と洗脳 −無関心、教育、洗脳、メディアの影響−
   第一章 どんな授業だったのか             
   第二章 学生は歴史教科書問題をどう受け止めたか
   第三章 日本社会と洗脳
第二部  戦後教育からの脱洗脳の試み −精神的に拉致された若者を奪還しよう−
   第一章 どんな授業だったのか
   第二章 戦後教育からの脱洗脳の試み
   第三章 脱洗脳はやればできる