| 今度こそこどもたちの手に届けよう |
| 会長・高崎経済大学助教授・八木秀次 |
現行版を継承しつつも教材としての完成度を高めた『改訂版 新しい歴史教科書』と『新訂版 新しい公民教科書』が文部科学省の検定に合格した。感慨無量である。
本会は平成九年一月、後に作り話であることが判明した「従軍慰安婦」の日本軍や官憲による強制連行の記述がすべての歴史教科書に登場したことを契機に、歴史教科書の改善を目的として発足した。同十二年には現行版の歴史・公民教科書を完成させ、検定合格を経て、同十三年に全国採択に掛けた。しかしながら歴史教育の主導権を握る国内左翼勢力の凄まじいデマと暴力による採択妨害、また彼らと連動し我が国の歴史教科書を事実上恁汢{揩オてきた中国・韓国・北朝鮮の異常な強迫の結果、本会が提案する歴史・公民教科書を採択する教育委員会と私学は極めて少数との結果に終わった。
だが、この四年の歳月は逆に本会の主張の正しさを証明するものとなった。何より今回検定合格したすべての歴史教科書から「従軍慰安婦」の語や南京大虐殺三十万人犠牲説が消えた。代わってすべての公民教科書に拉致事件が記述され、自主修正ではほとんどの教科書に竹島の記述が掲載される予定だという。本会を取り巻く情勢も大きく好転した。一部メディアは相変わらずだが、中国・韓国の理不尽な反日暴動や不当な要求を前に、多くのメディアが本会の趣旨や歴史・公民教科書の内容を理解し、公正ないし好意的な報道をするようになった。政界、教育界、学界、労働界はじめ各界からも多くの賛意の声が寄せられ、支持の輪が大きく広がっている。
七月、八月にはいよいよ採択を迎える。採択権限を持つ全国の教育委員会には四年前のように内外の雑音に惑わされることなく、日本の明日を担う子供たちにどの歴史教科書が一番適切かという国家の大事を考えて対処して欲しい。会員諸氏にも今度こそ『新しい歴史・公民教科書』が子供たちの手に届くよう教育委員を支援して欲しい。
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