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私は「毛主席の小戦士」だった
■石平
■飛鳥新社
■1,575円(税込)
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「天安門事件に驚愕した江沢民は、日本を民族の敵に仕立てあげた。それは民主と共産主義の戦いから、民族と反民族の戦いへのスリカエだった。中国で民主主義を叫ぶ者は民族の敵と見なされるようになった。中国共産党は、若者の敵愾心を、共産党ではなく日本という外敵に向かわせるマジックを考案した。反日は反民主を意味する。それを知った私は、この"反日"を打ち破ることを、ライフワークとすることにした」。留学で日本の良さを知った知日派中国人の語る、その精神的履歴書。必読の書と思う。
(平成18年11月号『史』掲載)
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歴代天皇事典
■高森明勅監修
■PHP研究所
■700円(税込) |
戦後の歴史教育では、天皇のご存在を殊更に軽視または無視するものが多く見られるが、我が国の歴史は天皇とともに刻まれてきたといっても過言ではない。皇統が「万世一系」であるいう厳然たる事実は、政治権力の推移で断絶しがちな歴史にあって、我が国の連続性と民族の統一を堅固なものにしてきた。本書を通読すると、125代に亙るご歴代のご事蹟を拝しつつ、我が国の歴史を通覧することができる。日本のキャラクターとは何か。その答えを探るためにも、歴史の基礎的知識を再確認する必要があろう。
(平成18年11月号『史』掲載) |
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新大東亜戦争肯定論
■富岡幸一郎
■飛鳥新社
■1,890円(税込)
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「大東亜戦争は『義』のある戦いであった事をきちんと説明してこなかった。戦争責任と敗戦責任をいわゆるA級戦犯に押しつけ、父祖が全力で戦った、どうしても戦わねばならなかった戦争について、主体的かつ積極的な総括をしてこなかった。これが現在の退廃的状況を生んだ」と著者は言う。この限りほとんど視点は一致するが、疑問点もその主張の中にはある。その点も含めて、かつての左翼イデオロギー塗れの歴史解釈の桎梏から自由になる思惟の糧として「林房雄」本の再読と共にお勧めしたい。
(平成18年11月号『史』掲載) |
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生き方がみつかる青春の読書案内
■小川義男編著
■富岡幸一郎
■小学館
■1,470円(税込) |
つい最近の世論調査によると、20代の読書量が極端に減少しているという。1ケ月の間に1冊も読まなかった者が49%にもなるというのである。なんという勿体ないことか。多分これは親の世代の読書傾向も影響しているに違いない。著者は私立高等学校の校長先生である。若者の読書量が減ってきていることを案じてこの本を著したのだろう。著者は「小川先生にとって本とは何か」と問われて「人生最高の友なのではないか」と答えている。まず、大人が読んで、その上で若者に手渡してほしい一書である。
(平成18年11月号『史』掲載) |
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