『はだしのゲン』 学校宛て要請文例|新しい歴史教科書をつくる会

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<Ⅱ:学校宛要請文の文例>

平成25年○月○日

○○○学校 御中

○○○○(グループ名)
代表○○○○
○○○○

『はだしのゲン』の閲覧不可または撤去の措置を求める要請


(1)『はだしのゲン』の問題点

現在、多くの公共図書館や、多くの小中学校の図書館、さらには各教室にまで置かれていると言われる漫画『はだしのゲン』は、以下のような重大な問題があります。

第1に、その描写の問題です。ゲンが「日本軍の蛮行」を非難する場面に描かれたものは、非常に生々しく、また残虐性を極めており、健全育成の観点から子供たちに見せることには明らかに不適切です。
補足すると、描写されている「日本軍が行った」とされる行為は事実無根であり、これらの行為は、昭和12年(1937年)7月29日に起こった通州事件で、中国人が日本人に対して行ったものなのです。当時、その残虐さは日本の新聞で大きく報道されています。

第2に、天皇に対する侮辱と罵詈雑言が書き連ねられています。小学校学習指導要領では「天皇についての理解と敬愛の念を育てる」と規定しています。こうした漫画を子供の閲覧に供することは明瞭な学習指導要領違反であり、このような図書を学校現場で放置することは、教育委員会としては許されません。

第3に、国歌・君が代の否定です。平成11年8月13日に成立した「国旗及び国歌に関する法律」は「国歌は、君が代とする」と定め、学習指導要領は、君が代を国歌として、児童・生徒が歌えるように指導するように規定しています。この漫画を子供の閲覧に供することは、教育基本法、学校教育法に定める教育目的を否定する行為であり、具体的に教育内容を定めた学習指導要領に明らかに違反する行為です。

第4に、根拠のない、誤った歴史が事実かのように多数、描かれています。いくつか例を見てみます。

① 日本軍は中国、朝鮮、アジアの各国で約三千万人以上の人を残酷に殺したと、数字の上で何ら根拠のないことが書いてあります。

② 日本軍が、殺しつくし、奪いつくし、焼きつくす、という三光作戦を実行したと書いてありますが、三光作戦は中国軍における作戦であって、日本軍にはそうした作戦を行った事実はありません。

③ 原爆の破壊力と惨状がなかったら戦争は終わらず、日本人は広島、長崎の犠牲に感謝すべきだというようにも書いてあります。このような、終戦をもたらした原爆に感謝すべきだというようなとらえ方は、歪んだ歴史のとらえ方です。

(2)『はだしのゲン』を学校から撤去することを求める要請

以上の問題点から、『はだしのゲン』は、子供たちの健全育成の観点から有害図書であり、さらに教育基本法、学校教育法に定める教育目的、及びその目的の下に具体的に教育内容を定めた教育内容に対して、真っ向から違反する有害図書であることは明らかです。また、「全国学校図書館協議会図書選定基準」に定める漫画部門の選定基準にもいくつかの項目で明らかに違反しています。

よって貴校においては、速やかに『はだしのゲン』の存否を確かめ、置かれている場合は、性に関する有害図書、暴力に関する有害図書と同様、教育目的に反する有害図書として直ちに撤去の措置を取られるよう、強く要請します。

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Last updated 2017-11-09